主食は杏仁豆腐。

月明かりの下で和装のKAT-TUNを眺めたい。

田口淳之介が脱退を発表した夜から

 

5月1日をもちKAT-TUNが充電期間に突入した。まだ 夢なんじゃないかな?と思う時がある。

 

実はKAT-TUNと言うグループは存在してなくて 今まで見てきた事は誰かが作ったバーチャルな世界だったのかも知れない…。なんて、非現実な事もぼんやりと考えたりして現実を受け入れるまできっと病んだメンタルの修復方法を模索するのでしょう。

10Ks 東京3daysに参戦しました。自分なりの待ち方と言うかある程度の覚悟ができた。そして前向きに彼らと戦う人達であふれるTwitterでのワードの数々 それをスクロールしながら自分の思いとリンクする言葉を見つけては感傷に浸って、でも ほっこりしたり笑わせて頂いたりワクワクしたりSNSの良い所だけ頂戴しています

 

いつまでも待ってやる!!!

 

何よりも嬉しいのが新規さまの沢山の事。ありがたい …ありがたい本当にありがとう。

私は元々キンキさんファンで(激ゆる)そこからKAT-TUNに降りた。歴は古株の部類かも知れないけど、いつからのファンだとか何出とか全然どうでもよくてファンに歴なんて関係ないと思っている次第である。 寧ろKAT-TUNを好きになってくれてありがたいですし(上からでスンマセン)「 誰のどんな所が好きなのか? 」とか「 何に落ちたのか? 」とか聞いて回りたいくらいです。

今まで食わず嫌いでいた方々のブログやツイートを読むと嬉しい限りでもっと深く知って欲しいと思う反面 このタイミングで充電か…と歯痒い気持ちです。充電を期にFC入会とかありがたすぎ

 前置き長すぎましたが、

 聖がやめた時に次に脱退者が出たら解散かも知れないというニュアンスを冗談ぽくメンバーが発言していたのを思い出した。それだけあの4人の誰かがこれから脱退するなんて1㍉も思わなかっただろうし まさか 田口君が脱退し事務所を退所するなんて  どう考えても青天の霹靂 か天変地異としか思えなかった。

 
「 あの田口淳之介KAT-TUNを辞めるんだ。」

3月末でKAT-TUNを脱退し事務所も退所した。田口君が居なくなってもう2ヶ月過ぎた。何だか随分昔のような、不思議で妙な気分です…。悪夢のあの夜から残酷にも時は進み春が来て昨日まではKAT-TUNだった人が、日付変更線を超えた瞬間、違う人になってしまう、こんなにもあっけなく簡単に…。どれだけ疑問の言葉を投げかけたか どれだけの涙をながしたか 本当に本当に辞めて欲しくはなかった。田口淳之介と言う人間が誰かに操られているんじゃないかと思うほど違う人間に見えた。

 

あの夜、とうとうKAT-TUNが解散するかも知れないと…。

私は当初 田口君を許せなかった。仁と聖の脱退騒動を一緒に乗り越えしかもKAT-TUNの10周年と言う大切なアニバーサリーで本来ならば事務所に推して貰えメディア露出が増えるはずだった(100%そうだとは言い切れないけど)他のグループもそんな感じですよね。5周年の時の事もあるので、そんな時に脱退を発表した事も発表の仕方も どうかしていると思うしかなかった。言い方は悪いけれど 「 田口君がKAT-TUNを壊す…」と、さえ思った。到底受け入れられない理解ができない 震えが止まらない 考えるだけで涙が後から後から溢れ出す。そんな日が続きKAT-TUNの曲さえ怖くて悲しくて聴けなくなって私は遮断した、彼の声が聴けないのだ。

 

だけど、春まではKAT-TUN田口淳之介は変わりなく画面の向こうで笑っていてアンドロイドじゃないか??彼の感情はどこにあるんだ?あの夜からの田口君が不気味で不気味で仕方がなかった…。レギュラーであるニッポンの出番やタメ旅 少プレでは脱退イジリをするくらいジメジメしてはいなかった 。
 

私は何だかんだ言いつつも それはそれで楽しんでみている自分がいて 心は少しづつだけど受け入れる事ができるようになって行った?違うな?受け入れてはいない、そんな簡単な事でもない、ならざるを得なかった無理やりと言った方が正しい。

時時というものは恐ろしい。

「 quarter 」 のラストで田口君が泣いていた。

最後、こみ上げるように涙を流しながら歌う姿があった。今思えば彼の中で結論は出ていたからだろう 、そう思うとあの涙が腑に落ちる。彼は彼なりに悩んでいて結論をだしたに違いない、このタイミングの脱退は田口君だって相当な覚悟を持っていたに違いないし、きっとよほど重大な事があるのだろう。

ただ誰にも決定的な理由は明かさないし、メンバーも知らされてはいないと言っている。これに関しては理解はしてあげたくても出来ない。

ファンとして本当の理由を知りたいし納得いくまで説明して欲しいし責めたいのは本音。だけど、そうしたってKAT-TUNが充電すると言う事実と現状が変わる訳ではないが、田口君の口からいつの日か理由を明かしてくれる時がやってくるかも知れない その時は自分も今よりも大人の考えができるはずだろう。そしてKAT-TUNの3人を今よりももっと大好きになっていて、田口君の存在なんて忘れているかも知れないです。

 

私の中で、田口君はいつだって天真爛漫で笑顔を絶やさず 揉め事を嫌い全力でパフォーマンスをする影の努力家 。ギャグが滑っても冷たい空気が流れてもメンバー全員につまらないとこき下ろされても困ったように笑い 挫けない心の持ち主。そして何よりも KAT-TUNが好きだとKAT-TUNを嫌いになった事がないと結成当初から言っていたのは田口君だけだった。KAT-TUNは青春だった 嫌いになって辞めるのではないと…。           

何も発せずに辞めて行ったのは田口君なりの礼儀だったのかも知れない。

 

だけど田口君!SNSでの登場が早くて 何かすんごーーーく気が抜けたのも本音。

 

 

4人が大好きだった

6人の魅力も5人の魅力もその時代それぞれあると今は思えるようになった。脱退がなければきっと気づかない事や流してしまいそうな事があったと感じる。かと言って脱退肯定ではないです。傷ついてボロボロになってもKAT-TUNKAT-TUNである限りついて行こうと思う

だからKAT-TUNありがとう… KAT-TUNを残してくれてありがとう…ずっと好きこれからも。

 

2人の脱退についてちょっと触れてみる

仁に関しては、最初のアメリカ留学のゴタゴタの時は流石に驚いた。        

何となく言葉では 「 赤西らしいとか自由だな 」とか そんな感じに強がって流していたつもりでもやっぱり「 何故今なの? 」という疑問しかなかったし KAT-TUNの歌割やパフォーマンス諸々がどうなってしまうのかという不安しかなくて そして報道や週刊誌はやっぱりネガティブな事ばかりだった 。ファンの間でも色々な臆測や噂がされた 私はとにかく「  仁 帰えってくるかな… 」と そればかり思っていた。

 

帰国後 彼はKAT-TUNに戻った。その時の会見は今でも鮮明に覚えていて、亀ちゃんの真っ赤なジャケットとか、仁の髪が長くてモサいなとか眉毛手入れしたほうがよくないか?とかそんな事を思いながらテレビにかじりついていた。

赤西仁の歌声が好きだった。

それは今でも変わりがない 亀仁のハモリが死ぬほど好きでまた 2人の歌声と6人のパフォーマンスを見られる事が何よりも嬉しい事だった。

そんなゴタゴタも日々日々薄れて行く 相変わらずKAT-TUNのリリースする楽曲はストライクで自分の中ではキプフェから仁が脱退するまでのラブユア辺りの楽曲とPVが好きで今でもルーティンで聴いている。楽曲のセンスとKAT-TUNしかない独特のカラーは今後もう出て来ないと思う。ジャニーズと言うキラキラ王子様のアイドルが定番の世界において、型破りなギラギラでセクシーでロックで生意気な路線を切り開いた。

 

その後、仁はソロ活動で海外ツアー発表。KAT-TUNのツアーには参加しないとの事で この時はあぁもう終わったな… と思った。

どう考えても不自然過ぎた別々ツアーで決定的な事はだいたい把握出来た。今思うと仁が脱退するあたり期間の記憶があまり無い、いつかの雑誌のインタビューに夢はKAT-TUNで世界デビューと語っていた その時はそうだったのかも知れない だけど、KAT-TUNと彼の少しづつのズレがだんだん大きなモノになって音楽性の違いや彼のやりたい方向が次第に明確になり、それは素人の目から見ても解るようなものだった。

脱退の発表があった時、「 あぁ、やっぱりなと言う気持ちとふざけんなって 」言う気持ちで涙も出ず呆然とした。だけど、脱退前くらいの仁のKAT-TUNで居る時の態度や、発言なり、サングラスを外さなくなった時も、最初の留学の時からの不安が払拭出来なかったのも事実で、きっと何かがあるだろうとずっと自分の中で小さな小さなシコリがあった。KAT-TUNである事より自分としての道を選んだ。

 

脱退当初は彼のリリースも購入したし多少なりとも まあ、応援していこうかなと言う気持ちもあったけれど今は疎遠になりつつある、あんなに好きだった仁の歌声は私の中ではもう違う世界の赤西仁である

 

だから時は怖い

 

田中聖

彼はずっとKAT-TUNで居ると約束した張本人だった そんないちばん辞めそうにない人が脱退した。正確に言えば解雇だった。

理由はプライベートでの素行に問題があった ジャニーズ事務所は副業が許されていない 、聖の噂はずいぶん昔から耳にする事も多くて「  今ジャニーズの壁をガリガリ削っている所 」とか事務所敵視発言があったり 週刊誌の常連かな?と思うほど狙われていた 他GさんからみたらKAT-TUNが怖いとか生意気だとか そんな事もたくさん聞こえてきていたけれど私は 聖の風貌は寧ろ好きだったし、ジャニーズらしくないとこやラップに関してはジャニーズの中では群を抜いていた。 聖のラップはKAT-TUNの代名詞とさえ言われていたし、甘く歌うギャプも 演技も好きだった 。誰よりも家族を愛し動物を愛しベタな言葉を使ってファンを喜ばせる そんな熱い奴。一時期からやつれたような表情でいた時があって私は少し心配になっていた。ヲタと言うものはちょっとした変化にも気がつく、そんな事を心配していた矢先に解雇のメール!

 

聖の時は怒りしか湧かなかった。考えても考えても怒りしか出てこない プライベートを優先させて事務所の再三の注意を聞かなかったと、解雇に至るまでどうゆうやり取りがあったのか、そうなる前にもう少しどうにかならなかったのだろうか…  ねぇ?聖…KAT-TUNが大好きじゃなかったの?一生KAT-TUNで居るって言ったよね?KAT-TUNの事よりもプラベが優先だった?本当に残念で情けなくてあれは商業的な言葉だったのかと思えて腹立たしくて仕方がなかった。

 

 だけど…解雇と言っても誤ちであり犯罪者ではない。 Twitterのタイムラインで流れる彼の近況を見ると元気そうでなによりと思う 彼も彼なりに きっともがき苦しんたのだろう。情はあるけれど…。ただ一つだけお願いがある。

脱退の件を辞めた人みずからがネタにするのは止めて頂きたい。いじっていいのは現KAT-TUNとそこが認めた人だけ、特に聖は解雇された身分として自粛して。

 

聖もKAT-TUNのメンバーだった事は変わらない事実だし歴史の中のひとり。

聖も仁もそれぞれ活躍して欲しいとは思う。田口君はこの先どうなりたいのかもまだ見えないけれど彼なりに色々あるのだろうと思う。一般に戻るのか、まったく違う道に行くのか… それはわからないけれど、がっかりだけはしたくないし、させないで欲しい。

 

KAT-TUNは海外のグループのようだ!と友人が言った。だけど、それは日本の文化には馴染まない、仲良く右に習え はみ出るな輪を乱すな スキャンダルなんてもってのほか 仲良く笑っていて安心と言う事が膳である。

 

個人優先。海外アーティストは当たり前であって、あまり驚く事でもない。ジャニーズにメンバー追加とかそうゆう女子アイドルのような制度や文化があったなら脱退や卒業もそこまで騒動にならないのかも知れない。亀ちゃんがメンバー追加もアリと(その場の流れの発言)していたけれどその考えも全然ありだと私は思う。ジャニーズ初のメンバー追加とか賛否も当然あるかも知れないけど、KAT-TUNの母体がしっかりある前提としてバックダンサーズとか絶対かっこよくなるんじゃないかなとか思いますけど… あくまで個人の意見なのでごめんなさい。

 

 

とにかく今日も明日も明後日もずっとKAT-TUNが好きです! ! !どんな形になろうとKAT-TUNが在るかぎり、ついていきます。